他者評価って言葉聞いたことありますか?
文字通り、自分以外の誰かから評価されることを言います。
人間、子供のころから誰かからの評価がつきまといます。
親だったり、先生だったり、時に友人から。
社会人になれば同僚、上司、顧客。
他者評価ばかり気にすると、ありのままの自分を大事にできなくなります。
自己評価だって大事なのに、なぜ他者評価ばかり気にしないといけないのか。
自己評価って大事にしちゃいけないの?
僕自身、長い間悩みましたが一つ結論が出ました。
結論は、どっちも大事なんです。
身も蓋もない答えですが、シチュエーションによってどちらを大事にした方がいいか変わるんです。
他者評価を大事にするシチュエーション
- 社会生活を営む人間として評価される場合
- 学校生活をおくる学生、会社で働く社会人
自己評価を大事にすべきシチュエーション
- 自分の人生がよいものかどうか評価する場合
早速解説していきます。
他者評価が大事なシチュエーション
人は誰しも社会生活を営みます。
子供は学校、大人は会社、誰でもなんです。
社会生活の中では、自分をすごいと思っても他者が同じように思っているとは限らず、自分の考えが意味ないときがあります。
そのときに嫌でも考えさせられるのが他者評価。
他者評価をうまく得られないと、たくさんのデメリットがあります。
- 友達ができない
- いじめにあう
- 給与が上がらない
- リストラにあう
社会で生き残るためにも、他者評価は大事なんですね。
自己評価が大事なシチュエーション
自己評価ももちろん大事なんです。
どこで大事なのか、それは自分の人生を評価するときです。
あなたの人生はあなたしか進めないです、他の誰も変えることができない。
誰かのせいで人生が変わったと聞くときありますが、それは誰かの行いがきっかけで自分が人生を変えた、だけです。
繰り返しですが、あなたの人生を進めるのはあなただけ、変えられるのもあなただけなんです。
そのときに自己評価という、自分を客観的に見て現時点が正しいものか、幸せなのかという視点が必要なんです。
他者評価と自己評価を共存させよう
他者評価と自己評価を共存させることを困難に感じる方がいると思います。
どういう事かというと「他人に見せる自分は本当の自分じゃない、自分自身を大事にしたい!」という類のものです。
若い頃に多いと思います、僕もそうでした。
僕は今では、どの場面の自分も、全て自分自身だと思っています。
- 人の前で取り繕う自分
- くだらない上司の話を聞いてへらへらする自分
- 仕事がたいくつだと愚痴る自分
- プライベートでダラーっとしてる自分
人前で仮面をかぶっていい子ちゃんしている自分も自分自身なんです。
認めちゃいましょう。
深く考える必要はないです。
認めれば自分をより愛せますし、自己肯定感も上がります。
さいごに
大事なことは、こだわりを持ちすぎないことです。
今の自分だけが自分!自分はこうでなくてはならない!
そんな風にこだわってしまうと、他で見せる自分を否定してしまいます。
かわいそうだし、せっかく頑張ってるのにもったいないですよね。
変なこだわりを持たず、認めちゃう、そうすれば楽になるし、こだわりに使っていたパワーは他のことに使えます。
え?私、僕にできるかなって?
大丈夫、だってあなたはこの記事を最後まで見てるんですから。
ここまでお付き合いいただいた方は本気で自分を変えたいと思っているはず。
大丈夫、そう思っていれば変われます。
そう思って変われた僕がすでに証明済みなんですからね!