長年社会人をやってきて、いろいろな事を経験しました。
若い頃は仕事の優先度がとても低かったので、仕事に向かう姿勢が甘く、結果も出せませんでした。
そんな若手時代を経て、周囲の方から叱咤激励をいただきできる中堅に成長しましたが、今まで学んだ事を書き連ねたいと思います。
たくさんあるので、今回は第1弾。
- 仕事はミスなく対応する
- 仕事を何件もっていて全体をどう進めるか、常に考える
- 仕事をカテゴリー分けして頭の中で整理する
- 整理整頓を心掛ける
- 限られた時間でアウトプットを出せる方法を確立する
- 時間を区切って対応する
- 不用意に他人に自分の悪いイメージ(落ち度)を持たせない
- 評価は自分でなく他人が行う
- 常に準備と予測
- 人に言われる前に終わらす
仕事はミスなく対応する
新人だとしても仕事をアサインされたら、プロフェッショナルでなければいけません。
少なくとも自分ができる範囲のことはミスなく対応しましょう。
あまりにミスが続くと、ミスが多い人と思われてしまい、信用されなくなってしまいます。
またなぜミスが起きたか考えて、次は2度とミスしないようどう改善するか考えることが重要です。
もしミスが続いてもそういった姿勢が周囲の人の信頼を勝ち取る要因にもなります。
仕事を何件もっていて全体をどう進めるか、常に考える
忙しいと一つのことに集中しがちです。
そんなときは一呼吸置いて、まず自分が何件仕事を持っているか洗い出しましょう。
細かいことも洗い出してください。
洗い出したら優先順位に並べてどう進めるか考えましょう。
一つのことに集中して他を疎かにしないよう、この整理を経て作業スタートです。
仕事をカテゴリー分けして頭の中で整理する
頭の中で整理するとき、ただ仕事を並べてしまうと件数が多い場合は逆に混乱します。
こんな風にカテゴリー分けしてみましょう。
- プロジェクト(10)
- 提携業務(7)
- 改善活動(3)
僕がよくやるブレイクダウンの考え方です。
最初は大項目があり、中項目・小項目とだんだんと内容を小さくしていきます。
全ての事柄を並列で考えるより、この考え方の方が覚えやすいことと情報が整理しやすいです。
整理整頓を心がける
机や仕事環境は毎日整理整頓しましょう。
身の回りが散らかっていると、頭の中がまとまらない要因になります。
情報を整理するのと同じくらい、周辺の環境を整理するのは大事です。
また整理整頓しながら頭の中の情報をまとめやすいです。
限られた時間でアウトプットをだせる方法を確立する
忙しいから、たくさんの時間をかけてよい訳ではありません。
時間は有限です。
会社としても本当は長時間残業をしてほしいわけではなく、やむ追えなくお願いしています。
勤務時間内に終わるならベストですね。
そのためには時間内で終わる方法を確立させましょう。
長い時間で結果を出すより、時間内で結果を出した方が評価は上がります。
時間を区切って対応する
ダラダラと時間を使わず、一つ一つ時間を区切って行動しましょう。
前述のとおり時間は有限です。
限りあるからこそ、何をどのくらい時間をかけて対応する、これが成功への近道です。
他人に悪いイメージを抱かせない
他人に不用意に悪いイメージを持たせないよう常に気をつけましょう。
悪いイメージは悪い評判になり、昇給・昇進に響きます。
また仕事がスムーズにいかなくなる可能性もあります。
悪いイメージを覆すには、倍の労力がかかると言われています。
評判をよくするだけで労力を使ってしまうので、気をつけましょう。
評価は自分でなく他人が行う
会社内の評価は他人が行います。
会社にいる人は誰でも他人から評価されます。
社長もそうです。
一人で仕事しているわけでなく、みんなでゴールを目指すのが仕事なので他人の目は気にするようにしましょう。
ちなみに人生という観点では他人の評価より自分の評価の方が大事です。
こちらの記事で詳細解説しているのでご覧ください。
常に準備と予測
常に未来を予測して、事前に取り掛かりましょう。
仕事の依頼はほとんどは急ぎです。
急ぎの仕事がくれば自分のプランは崩れますし、急ぎが増えればパンクします。
そのため日頃から周囲から情報を掴んで、先んじて行動し、自分に余裕を持つようにしましょう。
人に言われる前に終わらす
上司や同僚に言われる前に仕事は終わらせておきましょう。
これができるできないで評価が全く変わります。
自分が誰かに何かを依頼するときも「もう終わってますよ」と言われたらびっくりしますよね。
先に終わらせるためには、情報収集です。
前述のとおり予測して先に取り掛かる、これにつきます。